遠大なチリツモ大作戦

遠大なチリツモ大作戦

「節約に王道はありません。千里の道も一歩から。塵も積もれば山となる」。

己を信じコツコツと日々の生活の中に自然に組み込めたものだけに到達があります。

節約は高度なゲームにも似ていて、節約を楽しみながらゲーム化して継続した人がいました。

その人が節約にはまったのは収入が途切れて困った経験があったから。

それ以来生活レベルを全く上げることができなくなりました。

そしてその人はそのまま上げることなく全体に下げていくことに決めました。

ただし質を落とさないようにしてです。

買い物を「仕入れ」と称し、家の整理整頓を「棚卸」と称し、貯金箱を「内部留保」と称し、

なんだか職業のごとくにその道を究めていきました。

古本は売却。不用品も売却。

近所のスーパーでのポイント最大化をもくろみ、そこらに生えているハーブから種をもらって拡大生産体制をとる。

ポイント制の有料古紙回収に励み、生活資材は価格帯が最も下がったところでの「仕入れ」をする。

つまり買い物とは夜に値引きシールが貼られる瞬間にまとめて行う業務であって気合満点の本気勝負。

金券ショップも日常利用。最後は金券ショップのお姉さんと顔見知りになる程度には通ったそうです。

そうして貯めに貯めたそのチリツモの成果はどうなったのか。

なんと目標通りに現物の金貨にしたんだそうです。

いわく「これ拝んでると楽しいからますます続くでしょ?」

この人のチリツモ大作戦はおそらく生きている限り続くでしょう。

金貨まで生み出す節約道。おそるべし。